五百羅漢修復について | お知らせ

2016/01/21 20:13

五百羅漢修復について

 当山では五百羅漢の修復を始めました。
 昭和37年4月29日に桂岩寺本堂及び羅漢堂が全焼失してより、京仏師 吉岡定雲師・親子二代に十大尊者、十六大羅漢、五百羅漢像、合計526体をご制作いただき、昭和62年11月1日に完成奉賛法要を修業することができました。
 五百羅漢完成より時が過ぎ、一部の羅漢像に修復が必要となってまいりました。
 この度、吉岡定雲師の流れをくむ京仏師 冨田珠雲師に五百羅漢像の修復をお願いいたしました。
京仏師 冨田珠雲師によって、第123番無勝尊者、第134番寶見尊者、第232番摩尼寶尊者、三体を修復することができました。
 引き続き五百羅漢護持の為、京仏師 吉岡定雲師の志を伝えてゆくために、修復事業を行ってゆきたいと思っております。
 羅漢像修復事業に対し、皆々様のご理解とご法愛をよろしくお願いいたします。
                                   五百羅漢 桂岩寺

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